多汗症を治す

多汗症の症状やさまざまな原因について

多汗症とは、体温の調節などで生じる汗が通常に必要な範囲を超えて分泌する症状です。 多汗症が起きやすいのは、手のひらや足の裏、ワキの下、額などの汗腺が集中して集まっているところです。 多汗症は、交感神経が失調することで生じます。そのことで、エクリン腺という汗腺から汗が多量に分泌してしまいます。交感神経の失調は、精神的ストレスなどで生じてしまうことが多く、思春期から中年世代までの社会的活動が多い人がなりやすいです。 また、多汗症は、他の疾患に患っている場合も生じることがあります。具体的な病名は、甲状腺機能亢進症(バセドー病)・褐色細胞腫糖尿病・末端肥大症・急性リウマチ・生殖器障害・糖尿病・結核などであり、しっかりと医師などに相談する必要があります。

多汗症のさまざまな治療方法について

多汗症は医療機関で治療することが可能です。 多汗症の治療で最も多く行われているのは、ボトックス注射による治療法です。汗を多くかいてしまうところに注射をすることで治すことができるので、痛みが少なく、短時間で治療をすることができます。1回の注射で、効果が4〜9か月持続するので、年に1,2回病院に通うだけで大丈夫です。 その他の治療法として、薬物療法があります。多くの薬物療法の場合、精神的な緊張を緩和させて、交感神経を正常にさせるために精神安定剤などを服用することで治療します。その他には、抗コリン薬という内服薬や、漢方薬などによって治療します。 また、わきの下の場合、手術をして汗腺を取り除くことで治療する場合もあります。